ウォシュレットがない時の対応策-殺菌消毒「ヒビデン」編110319


ヒビデン-時事戯言!炎症性腸疾患(クローン病)震災や計画停電でウォシュレットが使えない!ことがあります。私も18年程前に痔ろうの開放術をしたのですが、会社にウォシュレットがなくて術創部を清潔に維持するのが困難でした。そこで対応した方法が殺菌消毒剤「ヒビテン」です。第二類医薬品なのでネットでは買えません。18年前はその辺の薬局で買えたのですが、平成21年かな?薬事法の規定により薬剤師・登録販売士のいるお店でしか買うことができません。対面販売が原則です。


ペットボトル

500mlペットボトルに水を入れてヒビテンを約50倍程度に薄めます。これで出来上がり。本当は10倍から30倍希釈なのですが、場所が粘膜なので50倍にしています。(これは痔ろうで退院する前に自己管理の説明を受けた時に看護師からの説明で言われました)

エレンタールボトルが使える

ペットボトルでなくてもエレンタールボトルも使えますよね。エレンタールのボトルは口も良い具合に広くて便利かも知れません。口が広いとヒビデンや水を入れたりする場合の取り回しもいいですね。

トイレットペーパー

トイレットペーパーに染み込ませます。結構ダブダブになるくらい。で肛門を押さえ拭きします。ゴシゴシとこするのはだめですよ!ペーパーがボロボロになるので悲惨になります。押さえ揉むように拭く!を綺麗になるまで繰り返します。ペットボトルの水500mlを全て使い切る勢いでやりましょう。まぁ試しに一度やって見てください。意外とさっぱり感がありますから(笑)。

携帯用ウォシュレットの仕上げに

携帯用ウォシュレットを使っている方で、「どうも携帯用ウォシュレットはパワー面でイマイチでキチンと洗えてない感があるんですよ」っておっしやっている方も、最後の仕上げをヒビデンで洗う方法にすればいいかもしれませんね。

ヒビデンの副作用

腟、膀胱、口腔等の粘膜面には使わない。ショック症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・眩暈・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の発現が報告されている)。眼もだめ。肛門も粘膜ですが看護師の説明によると高濃度でない限りOKなようです。その「高濃度ではない」という定義は50倍以上で希釈すること。だそうです。しかし使って上記のような初期症状が出たら使うのを止めたほうがいいです。(18年くらい前の話ですが)

念のため

念のために薬剤師や医師に使用用途を相談してから使うことをお勧めします。どちらにせよあなたがこの方法でイケるかどうかは私にはわかりませんので自分の状況を見極めて主治医と相談してからすることをお勧めします。


“ウォシュレットがない時の対応策-殺菌消毒「ヒビデン」編110319” への3件のフィードバック

  1. こんにちは、アジャリさん早速のアドバイスありがとうございます。

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