血便
夏に急性腸炎の腸閉塞で約10日間で退院して、またもや普通の生活をしていた秋頃です。突然に血便が出た。癌か!?癌なんだね。切れ痔のような表面に付着しているような血便ではなくて明らかに便と血が一体になっている感じ。これは家庭の医学で書いてあった。
便の表明に擦ったような血が付着し、便が終わった後もポタポタと血が落ちる場合は切れ痔が多い。
便の中に血が混ざっている場合でかつ黒っぽい場合は胃や十二指腸、赤い場合は大腸や直腸からの出血であることが多く、癌も潜んでいる場合もあるので検査することが望ましい。
と「これはヤバい!癌だ!もうだめだ!」と焦って病院へ行く。
当時の私は癌だ!癌だ!と騒いでおりますが
そうです!クローン病が本格的に牙をむき出しました。
大腸検査をする
初めての大腸内視鏡検査。下剤を飲んで肛門からカメラを入れたり、注腸検査と言って肛門からバリウムを入れて腸のレントゲン検査をする。でも内視鏡の時に「これは潰瘍性大腸炎かもしれない」と医師が言っていました。
私は潰瘍性大腸炎が難病とも理解しておらず、胃潰瘍の大腸版なんだな。と軽く考えていました。
病理検査
内視鏡像では潰瘍性大腸炎ですが病理検査に出しますので精密な結果は1週間後に来てください。と言われる。
調べる
で家に帰って「家庭の医学」を引っ張り出して「潰瘍性大腸炎」を調べる。
直腸からS状結腸そして下行結腸、横行結腸、上行結腸と連続的に原因不明の炎症に大腸粘膜が冒される病気、症状は下痢、血便、腹痛、発熱等々、クローン病と並んで原因不明の難病とされている。
この時に潰瘍性大腸炎と並んで初めてクローン病の存在を知った。