かなりマシになった
入院して1日が経った。前日はあまりの痛みとの格闘で疲労困憊してずっと眠っていたようだ。それくらい初めての腸閉塞の体験は痛いものだった。
目がさめるとお腹の痛みはかなりマシになっている。時折「キーン」と痛んでくるが、耐えれるレベルである。もちろん歩くとお腹に響く。
急性腸炎
医師が朝に来て、説明してくれた、診断名は「急性腸炎」炎症が落ち着くまで絶食と点滴で治療しましょう。入院期間は14日程度でしょう。と
※この時もやはりクローン病と言うキーワードはありません。クローン病も炎症なので急性腸炎で絶食していれば結果的にクローン病の治療にもなりますので症状は改善されていきます。
絶食はいいけど
絶食はまだいいですが、絶飲食って辛いですね。喉の渇きが非常に辛いです。水分の摂取コントロールされるのは絶食の数倍も辛いです。
※飲むこともコントロールされて絶食です。完全にクローン病治療の一つである「完全絶食」状態です。クローン病と言う診断はついていないものの対処は間違ってはいません。当時はクローン病と言う診断がついても出来ることはステロイドとか絶食です。状況によりエレンタールですね。エレンタールが出回ったのが1981年あたりなのでエレンタール療法はあったかもしれません。ペンタサは出るか出ないかの時期でしょうね。