クローン病と大腸癌その3


早期の大腸癌は9割が完治するらしい。腸粘膜は内側から粘膜層、粘膜筋板、粘膜下層、筋層、漿膜下層、漿膜(直腸はじゃっかん違う)と言うつくりになっています。普通は腫瘍の深達度が粘膜までのステージ0、および筋層まで行っている(ステージⅠ)が、がんの大きさは2cm未で粘膜下層への浸潤が1mm以下のがんであれば開腹をせず、内視鏡での手術となる。でもクローン病患者でもこれが適応されるのかな?なんとなく開腹手術の上、大腸を取っちゃいましょうってなるような気がします。どうなんだろ?


入院5日間

内視鏡的粘膜切除術は入院は約5日間、費用は約23万円程度、3割負担で7万はいかない感じですか。なんと入院せずに外来で行っている医療機関もあるらしい。大腸癌はポリープががん化するポリープ型と、粘膜に直接出来る「デノボがん」があります。そしてクローン病患者や潰瘍性大腸炎に危険があるのが炎症型です。炎症性ポリープががん化するってわけですね。ただ、このような楽勝な手術法が適応されるのは疑問ですね。やはり開腹手術になるのでしょうね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

スパムを防ぐため画像の通りに入力して下さい。