01月25日寒さにメゲずになんとか大阪へ帰って来て、26日は大阪の新今宮で焼肉新年会、流石に調子乗って食べたらクローン病が騒ぎ出す。レミケードを投与して1週間すぎた頃ですが、このあたりが実はヤバくて調子に乗って食べて詰まって死ぬ目に何度も遭っている。とりあえず、塩タン系あっさりしたものと「お腹がイマイチなのよね〜」と言いながら個別にメニューにあった「かすうどん」を注文してこの場を乗り切る。
27日は新世界へ!
26日は新今宮で焼肉、そして27日は新世界で串カツ新年会。二日連続大阪のディープな地域で飲み会です。しかし私は幼少の頃、この界隈に住んでいたことがあるので、なんとも懐かしい気分しかない。新世界も色々とスポットがあたり煌びやかになりましたが、スマートボール店とか40年前に面影が残っています。
通天閣も煌びやかに
新世界といえば通天閣!、大阪市立大学附属病院に入院しているクローン病患者さんならばこの景色は感慨深いですね。
「二度漬け禁止」の新世界の串カツです。しかし串カツも調子に乗って食べるとクローン病が騒ぎ出すのであまり食べれない。「一体、私は何のために宴会に来ているのだ?」ですが、クローン病患者はそんな細かいことを考えてはいけません。「その場に存在すること」が大切です。みんなと話して日常に溶け込む。私はそうやって30年もの社会人生活をクローン病とともに乗り切って来ました。
部下もクローン病なんだよね
その串カツ宴会で私の前で飲んでいるのは「30歳前半のクローン病患者」、数年前にクローン病になって落ち込んでいる時に私もクローン病だと知って私に相談して来た彼が私に相談して来て大阪市大附属病院へ行ってヒュミラが奏功してアイルランド等の海外出張をこなし、今、元気に酒を飲んで串カツを食べている。おい!お前!食べ過ぎだ!とか言って笑いあえるのも感慨深いなぁ。
ビリケンさん
新世界といえばビリケンさん
元々は1908年にアメリカ合衆国の芸術家フローレンス・プレッツ(Florence Pretz)(詳細不詳)が制作した像で、彼女が夢の中で見た神秘的な人物の姿がモデルになっているという。これが「幸福の神様」として世界中に流行した。
「足の裏をかいて笑えば願いがかなう」と言い伝えられています。もちろん「クローン病が治って好きな時に好きなだけ食べれますように」とお願いするわけですが、なんか50歳も超えてくるとなんかどうでも良くなって来た。これ以上酷くならなくて死ぬまで騙し騙し行ければいいや。とか考え出しています。
さて新年会ラリーも終わりか?
忘年会、新年会シーズンもそろそろ終盤です。あと残すは韓国への出張ですね。焼肉や辛いもの責めですね。さて持ちこたえれるか?
ではさようなら新世界!楽しかったよ。